2015年10月21日水曜日

Story Slam-アメリカのプレゼンコンテスト

ESL(English as a Second Language)のクラスで、おもしろい宿題が出ました。
Story Slamというプレゼンのコンテストを見に行って、面白かったプレゼンの感想を述べる、というものです。

 
Story Slamは非営利組織主催のプレゼンイベントで、いわば、素人向けのミニ「TED Talk」みたいな感じ。
ボストンでは、ハーバードスクエア近くのClub Passimというお店で、月に一度ほどこのイベントが行われているようですが、全米でも他の組織主催のStory Slamが定期的に開かれているようです。
なんかアメリカっぽいイベント。
 
 
ということで、ESLのクラスメート何人かと一緒に見に行ってきました。
 
チケットは10ドルなんですが、買ってくれた初老のメキシコ人女性が、学生だから安くしてって値段交渉 したらみんなちょっと安くなったわよ~、と。なんと。
ESLに通っている人までを学生と呼ぶ発想が私には無かったので、ちょっとびっくりしました。
「アメリカは交渉社会なんだから、言わなきゃだめなのよ♪(ウィンク)」
と、アメリカ生活の長いその彼女。
勉強になります。



このStory Slamでは、その日のコンテストに申し込んだ人の中から10人がランダムに選ばれ、決まったテーマについてステージで5分お話をします。
主催者とオーディエンスによる判定で、ハイスコアの人が勝者となり、賞をもらえます。

今回のテーマはハロウィンにちなんで、「Trick or Treat」でした。
ステージで一人ずつランダムに話す
 

ハロウィンの思い出について語る人もいれば、「treat」つながりで人に食事を奢ったときの面白話、とかをする人もいました。 
正直何言ってるのか全然わからない時もあったのですが、まあ雰囲気を楽しむってことで。
私はワインをちびちびやりながら観賞しました。
 

最後にstory tellerが全員勢ぞろい
 
 
日本でこのイベントやっても、多分流行らないんじゃないかと個人的には思いました。
10ドル払って(まあ場所代と運営費だと思いますが)素人のお話聞きに行く人、いるかしら。
一回のイベントで10人もお話したい人、見つからない気がしますし。
 
今回、10人が5分ずつ話したんですが、それ以外にもボランティアで1分のお話をした人が何人かいました。
どの人も、すごく上手いです。
アメリカ人がどれだけ人前で話す訓練を積んできて、慣れてるのかが良く分かりました。
なかなか面白い経験になりました。
 
 
 
 
さて、話はガラッと変わりますが。
今日2015年10月21日は、映画、Back to the FutureⅡの、「未来」の日。
ということで、ちょっと前からいろいろ盛り上がっていたみたいですね。
私もこの映画が大好きなんですが、
 
ハーバードもこれにのっかってたみたいです。
 
 

ハーバードの寮の一つ、Dunster House の時計を、映画の中で雷が落ちた時間の10:04で止めて敬意を表します、と、ハーバード公式ツイッターでツイートしてたみたいです。

なかなか洒落たことしますね^^

ちなみにここ、すごく近所でいつも通る道にあるので、出かけたついでに見てみましたが、

 


 


既に時間は通常通りでした(笑)


私はマーティには会えなかったようです(´ω`)



秋が猛スピードで過ぎ去って行きそうです。
この間も、最高気温7度、最低気温1度の日があって。
もうそれ、冬でしょ!

 
 

 ちょっとあたしは冬支度に忙しいのよ。
あんたもちんたらしてんじゃないわよ。
 
って言われた気がしました。
 


 
 

 
 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿