2016年6月17日金曜日

卒業式前後の思い出

大分更新が滞ってしまいましたが、もう少しでこのブログも卒業!!しようと思いますので、あともう少しだけお付き合いくださいませ~(^o^)丿

大学の卒業式前後は、ペルー旅行→ペルーからの帰国日に夫の両親がボストンに来る→卒業式→夫の両親が帰る→私の母と母のご友人達が来る→母たちとDC旅行→西海岸旅行→日本への帰国直前(←今ここ)

と、おかげさまで毎日賑やかにノンストップで過ごしていました。

慌ただしさに追われて雑な日記になってしまいそうで、ブログの更新もどうしようか悩んでいましたが、せっかくの楽しい思い出なので、ダイジェストで記しておきたいと思います!

 

卒業式前は、夫の両親と4人でボストン近郊の街、セーラムに出かけてきました。
セーラムは、魔女狩りで有名な街です。

電車でGO☆
 
 


 
セーラムにもボストンのフリーダムトレイルのラインと似たような赤ラインが道にひかれていました。
ここをたどれば主要観光スポットを見れるんだと思います。
 
観光案内所でよくあるやつをノリノリで楽しむお母さんと若干むりやり参加させられてるお父さんw
 


 
セーラムで一番面白かったのは、セーラム魔女博物館でした。
1600年代にセーラムで起こった魔女狩りをロウ人形を使った芝居で観賞することができる小劇場のような博物館です。
少女の妄想だけで無実の人たちが魔女に仕立て上げられてしまうストーリー…実際にあったことなんて、こわい!




セーラムでのランチにハーバー沿いのFinzというお店に入りました。
海が目の前で素敵なレストランでした^^



全体的にとても美味しいレストランでしたので、セーラムに行かれるかたにはおススメです。
写真を撮り忘れたのですが、ここで食べたオイスターがめちゃ美味しかったです。
よく冷えて新鮮で磯の香りがしました。
ボストンに来てからオイスターはけっこう食べ歩きましたが、私たちの中ではナンバーワンかもしれないです!



ハーバーを少し散歩しました。



 セーラムはハロウィンの時に来ると賑やからしいですが、至る所に魔女だらけで、面白い街でした(^^♪





そして卒業式後の6月初旬には、私の母とご友人のYさんとRさんがボストンに遊びに来てくれました。

ボストンで2番目に高い52階建てのビル、プルデンシャルタワーの最上階にあるレストラン「Top of the Hub」でランチをしました。
 


 レストランからはボストンを一望できて感動(≧▽≦)
素晴らしい眺めでしたー。
 
 

ボストンポップスを見に行ったりもしました。
 

ボストンポップスはボストンシンフォニーオーケストラがオフシーズンの間に行うカジュアルな特別編成のコンサートです。
クラッシックからポップスまで、本当にマルチプレイヤー。
 


シンフォニーホールに行く途中に通ったクリスチャン・サイエンスエンター。
美しい建築に夕日がさしこむ一瞬にはっとしました。
 
 
 
MITのキャンパスを見に行ったら、卒業式の前日でした。
ノーチェックでうっかり卒業式当日に行かなくて良かった(^^;)
たぶん見れませんからね。
ハーバードと同じで、野外での卒業式です。
アメリカの卒業式、雨天のときはどーするんだという謎は、深まるばかり…。
 
 
MITから橋を渡ってボストンまで歩きました。
チャールズ川から見えるボストンの風景が本当にきれい~。

 
 
 
母たちはその後NYへ行き、さらにその後ワシントンDCで再合流しました。
 
リンカーンメモリアル。
キング牧師がI have a dreamの演説をした場所に来られて嬉しかったです。
 
 
 





ホワイトハウスは…
白かったですw 



 
まだまだ書き記したいことはたくさんあるのですが、心のメモリーにとどめておきます。
がんばれ、私の乏しい記憶力。(涙)



両親と母のご友人YさんRさんまで、 ボストン生活の最後にこの綺麗な街を堪能してもらえたようで良かったです^^
私もおかげさまで行ったことのない所にけっこう行けましたし、たくさん笑って、充実した日々となりました。
 
 
 


 

2016年6月7日火曜日

卒業式

5月26日にハーバードの卒業式が行われ、夫も無事に大学院を卒業することがきました。

そのため卒業式の数日前から義両親もボストンに来ていて、みんなで式に参加してきました。



卒業式は、大きく分けて午前の部と午後の部に分かれています。
午前の部は、Morning Exercises といって学部生も含めた全体の卒業式、午後の部は各大学院のスクールがそれぞれ行う卒業式となっています。


この日のために世界中から卒業生の家族がケンブリッジに来ていて、ハーバード界隈が1年で一番賑やかな時期となります。
午前の部はゲストと家族含めて総勢32,000人以上の人が参加したそうです。
ヤードにて、卒業生が各スクールごと入場しているところ。

朝の部はチケット制。卒業生一人に付きゲスト用のチケットが2枚渡されていています。
我が家は家族会議の結果、私とお義母さんが参加させてもらうことになりました。
そのチケットを持って入ります。
でもチケットがあるからといって席が確保されているわけではないので、早朝から皆が並んで少しでも良い日影の席をゲットしようとしていました。
8:45スタートでしたが、早い人は6:00頃から並んでいるとか。
それはそれはすごい混雑ぶり…


結局座れた席からはスクリーンさえも見えなかったので、その席はキープしつつ、スクリーンの見える日影の椅子が無いところに移動して見たりしていました。
卒業生の方たちは米粒くらいにしか見えなかったですが、スクリーンが見えただけでも良しとしましょう。

この日は晴天でしたが、日差しがとても強い夏日でした。
私たちも暑かったですが、黒いガウンの下にスーツを着た卒業生たちは、暑くて大変だったと思います。

学部生代表のスピーチ

式典の最後には、各スクールが呼ばれる際に、卒業生たちがスクールを象徴するアイテムを手に持って歓声をあげます。
例えばメディカルスクールは聴診器、教育大学院はノート、ロースクールは小槌などとなっていて、ケネディスクールのアイテムは地球儀の風船です。
一番最後に呼ばれたケネディスクール。青い地球儀の風船が、歓声とともに卒業生たちの頭上を舞っていました。



そして午後、ケネディスクール横の芝生JFKメモリアルパークに移動し、ケネディスクールの卒業式が行われました。
こちらで卒業証書の授与があります。

 
 
地球儀を持って入場する卒業生たち。
こちらは知っている人が沢山いるのでやはり嬉しいです。
 

卒業証書授与

ケネディスクールの各プログラムごと、ABC順で呼ばれます。
同級生の方々も見逃さないよう&シャッターチャンスを逃さないよう、ドキドキ。

 
場所取りと執念のおかげで、ほとんどの日本人同級生の方の卒業証書授与後のショットは撮れたのですが、まさかの旦那さんは私の存在にまったく気づかず、周囲には目もくれずまっすぐ自分の席に戻っていきました…( ゚Д゚)
なんとなくそうなる気はしていましたが(^^;
 


旦那さんの両親と


日本人の同級生たちと


同級生のYさんの素敵なショットが撮れました^^
 
 

 さらに15時から、ヤードに再び戻り、ゲストスピーカー、スティーブン・スピルバーグのスピーチを聞いたりもしました。
 
 
 
 
 
アメリカでは卒業式のことをCommencementと言うそうで、「始まり」を意味するそうです。
終わりじゃなくて、何かがここから始まるなんて、良い言葉だなと思います。
一年間、勉強お疲れ様でした!
卒業生の数だけある新たな始まりの日に立ち会えて、素晴らしい一日となりました。
 
 
 
 
 
 
おまけ
 
卒業式の数日後、夫を含む卒業生たちが、チャールズ川でガウンを再び着て記念撮影した後に、橋からチャールズ川にダイブしていました。
なんでもこのダイブは「ハーバードの伝統 」らしいです。(ホントか??(^^;)
 


飛び込んだ人達はとっても気持ち良さそうでした。
 
 

 

2016年6月3日金曜日

ペルー旅行 クスコ

クスコ市内は日本で言う古都京都みたいなところで、美しくて趣のある街でした。

旦那さんはクスコで高山病になり、しばらく頭が痛かったようですが、ゆっくり過ごす内に体が慣れてきたようです。
私は一瞬頭が痛いかな?と思いましたがほとんど気になりませんでした。

 
 



クスコは鰻の寝床みたいな所が多いねと旦那さんが言っていましたが、確かに、間口の狭さの割に奥行きが予想以上に広くて驚くことが度々ありました。
ここも、この先が実はすごく広くてお店がたくさん。




クスコはとてもお洒落なお店が多いです。
ペルーの伝統的なデザインや配色を使いながら、ヨーロッパ的なセンスをミックスさせて全体的にモダンで洗練された雰囲気にまとまっています。
街全体に空間デザイナーでもいるのかな!?と思うくらい。


泊まったホテル
 
 
 
リマとマチュピチュは、バックパッカー宿に毛の生えたようなところに泊まりましたが、クスコはリーズナブルだけど雰囲気の良さそうなホテルがけっこうありました。
こちらはかなり良かったです。
@casa san blas



 

 



 

INKASUELAというスープのお店に入りましたが、チキンとキヌアのスープは旅で疲れた胃腸に優しいお味で、この旅で私はこのお店が一番気に入りました。




クスコの夜




早朝


 
石畳の坂が多い街で、絵になります。





自称・喫茶店研究家の旦那さんが、ここは良い気がする!と言うので、ペルビアンコーヒーの店へ入ってみました。

 
じっくりと本格的にコーヒーを淹れてくれるお店で、説明も一つ一つ丁寧にしてくれました。
クスコの最終日をゆったりと過ごすことができました。


 
 
 
ペルーはアメリカからでもちょっと大変な場所でしたが(全部ツアーだったらそんなに大変ではないかも)、アメリカにいる内に行けて良かったです。


 
The End(´ω`*)