2015年10月30日金曜日

マウント・オーバン墓地で紅葉狩り

今日は天気が良かったので、ケンブリッジにあるMount Auburn Cemetery-マウント・オーバン墓地に一人で行ってきました。
え、墓地?
ハロウィンだからって、肝試しに行ったわけではありません。
とても綺麗な場所で、紅葉の時期は特に良いらしい、とネットで見て、急に行きたくなったのです。
日本で言う「霊園」てことですね。

週末行かないかと旦那さんも誘ってみたところ、
「墓地・・・?ただ寒いだけで紅葉以外にないんじゃないの?」
と、あっけなく断られたため、一人で行ってきました☆
まあ、「墓地行かない?」って、あんまり魅力的な誘い文句じゃないですよね('Д')


ハーバードスクエアからバスでも行けるのですが、今日は気候が良かったので歩いて行くことに。
歩いても30分くらいです。

霊園までの道も紅葉が綺麗な所がたくさんあって、楽しく目的地まで行けました。


はっと目を見張るような景色に、度々足を止めてしまいます。
もう、こんなに綺麗だし、霊園まで行かなくてもいいんじゃないの?って何回か思いました。




途中、ハロウィンにすごく気合の入ったお家とかありまして、
若干ひっ・・( ゚Д゚) ってなったりして、
 

 
おかげさまで飽きずに無事に着きました(^^;
 
 入り口を入るとすぐ、地図やパンフレットなんかが置いてあります。


この霊園は、MIT大学の設立者やラドクリフ大学の設立者、ボストンゆかりの建築家や彫刻家など、有名な人も多く眠っているそうです。 

が、私はそちらにはあまり興味が無く、紅葉と自然を見に来ました。
実際、この霊園は誰でも入ることができて、多くの人が自然を楽しみにくるそうです。
珍しい木々や野鳥や動物も生息しているようです。

園内はかなり広いので、みなさん車で移動していました。
でも、3、40分もあれば一周できる広さでしょうか。
 


 
確かにここは墓地なんです。
でも、目の前に広がる景色は黄金色に光っていて、黄色いじゅうたんの上をふかふか歩いて、とても綺麗でした。
道行く人とも、今日は最高の日だね~!と、自然と笑顔で挨拶を交わしてしまいます^^
 

 
葉っぱが大量にハラハラと落ちて、紅葉の時期も終盤に差しかかっています。
 
 


 池や湖も園内にいくつかあるので、途中足を休めるのに丁度いいです。
 
 そして園内のハイライト、このタワーに登りました。
 



360度の絶景!
ダウンタウンの方まで見渡せました。
壮観でした~
 
 
5時閉園でしたが、
「日本人女性、ハロウィン前日に墓地で行方不明」
とかニュースにならないうちに、帰りました(・∀・)
旦那さんも来れば良かったのにね~。
きっとこのブログを読んで、悔やんでいるに違いない。
 
 
 
チャールズ川のほとりも、毎度のことながら綺麗です^^
 

ハロウィンの準備万端!


今日みたいに暖かい日は、外でこうして本を読むのもいいですね。

 今日もボート部さん、頑張ってました。
 

2015年10月28日水曜日

コロンビアの手料理に舌鼓

ESLのクラスメイトのコロンビア人の女の子にご招待を頂いて、昨夜サマービルのお家にお邪魔してきました。
日本人の女の子と二人で行ってきました!


コロンビアの子は20代前半の女の子で、4人で家をシェアして住んでいます。

コロンビアの手料理を色々と用意してくれていました^^



こちらはキヌアというつぶつぶの穀物を煮込んだもの。
キヌアはコロンビアの名産だそうです。
すごく栄養価が高いスーパーフードで、今世界中で注目を集めている食材です。
アメリカでも普通に手に入るみたい。


こちらはワカモレ。
ホールフーズで売っているワカモレが美味しくて気に入っていたのですが、
彼女の手作りはもっと美味しかったので、今度真似してみたいです。
トマト、玉ねぎ、アボカド、コリアンダー(cilantro)。

こちらはレンズ豆と玉ねぎとトマトを一緒に煮込んだものだそうです。
小豆みたいで、ほっとする味。


 
我々日本勢は、日本食を持参。
とは言っても、私はホールフーズ(スーパー)でお寿司と野菜を買っただけ(^^;
(けっこう美味しいんですよー、ホールフーズのお寿司・・!)
 
日本人の子は、手作りの肉じゃがとデザートに大福を持ってきてくれました(^^)/
ありがとう、日本の伝道師!
 
 
全てはパーフェクトで、どれもとっても美味しかったです。
とくに彼女の作ってくれたコロンビア料理、全体的に素朴で繊細な味付けで、ヘルシーだし、日本人の口に合う感じでした。
あれ、私、コロンビア住めるかも。ってなりました。
そういえば、肉じゃがを食べて、コロンビアに、Sadado-サダドゥ っていう似た料理があるよ、とも言ってました。
 
 
美味しい夕飯と、女子会らしく恋バナやESLのクラスの話題できゃぴきゃぴと大いに盛り上がったのでした。
途中彼女のシェアメイトで、タフツ大の学生さんも一緒にお喋りできましたし。
(サマービルにはタフツ大学がありまして、ボストンは本当に大学がいっぱいあるのです。)
彼女たちはダブルベッドを女子二人でシェアして生活しているそうで、そこに何故か強烈な若さを感じたのでした・・・ 
私が10年前に同じことを出来たかは謎ですが。
 
 
せっかくこうして近しくなれた私たちなのですが、コロンビアの子は11月後半に、日本人の子は12月にボストンを離れてしまうそうです。
あっという間ではないですか。
それを知って、なんだか今日食べたレンズ豆やキヌアの味がいっそう特別に感じました。
 
 
いつかまたどこかで会えるかもしれないけど、もうあと数回しか会えないかもしれない。
ESL、休まずに一回一回を大切に行きたいと思います。
 
 
 


2015年10月25日日曜日

ハロウィンかぼちゃの作り方を習ってきました

お友達に誘われて、ハロウィン用のかぼちゃのカービングを教わってきました!

Carving=彫刻 ということで、かぼちゃをみんなで彫り彫りして、ランタンを作る会のことです^^

その日の朝に行くことを決めたので、かぼちゃを急いで買いに行ったりして、けっこう慌ただしかったです。


この時期、スーパーに行くと、カービングやオーナメント用のかぼちゃがこんな風にたくさん置いてあります。

 



 
 
直径30センチくらいのかぼちゃを持っていくことになっていたので、初めてこんな大きなかぼちゃを買いました。
1個4~5ドルくらいでした。
大き目のスイカをさらに大きくずっしりさせた感じです。
重い。。。重くて持ち帰るのも一苦労(+o+)
 
 
本当は中の種をくり抜いて持っていくことになっていたのですが、私とお友達はそんな時間が無かったので、そのまま持参しました(^^;
 
ハーバードヤードという大学の広場で作業をします。
 
まずはかぼちゃの頭部を丸くくり抜きます。
上のヘタが可愛いから、下をくり抜きたいと先生に言ったら、中にロウソクを入れたいなら上を開けないと煙の逃げ場が無いよ、とのことでした。
 
 

 
 
包丁を中心に向かって丸く入れていくと、2周くらいで、カットできました。
そして、中のタネを綺麗に取り除きます。
 
 
この国には、カービング・キットなんて物が売っているらしい(@_@)
お友達に借りて、中の種を取り除くときに使わせてもらったら、なるほどとっても使いやすいです。
スプーンでも取り除けますけどね。

デザインを決めたら、デザイン画をかぼちゃに丸く貼り付けて、画びょうで線の上を刺していきます。
デザイン画を貼る時は、紙の周辺をハサミで切り込みを入れてから貼ると、立体的にできて良いそうです。


 
画びょうで線を付け終わったら、実際にカットしていきます。
私は計量スプーン用のすりきりを持っていったのですが、これがなかなかカットに適していて活躍しました。
 
ハーバードヤードは観光地でもあるので、作業中に団体さんが私たちを見学したり、写真をけっこう撮られたりしました(;・∀・)
 
 
ハーバードヤードはこんなところ。
秋も終わりに近づいているので、外でじっと作業を続けていたらさすがにけっこう寒かったです。
厚手のダウンを着ていて良かった。
 

みなさんの完成品!!
私のは後ろのやつ。中のくり抜きから始めた上、みんなの写真撮影に夢中で、結局家に持ち帰ることに笑。

難しいデザインに挑戦した人も!
 
 
みんなで記念撮影。


色鮮やかな秋ももう終わりかと思うと、写真を撮るのにも忙しかった私です(^^;

 

家に持ち帰って無事にできました^^
ハロウィン当日は中にロウソクを灯して飾ろうかと思います。
 
今は、腐らないようにベランダで乾燥させています・・・それまでもつのかな。
 
 
 
 
ん??
 
 
 
 
 

2015年10月21日水曜日

Story Slam-アメリカのプレゼンコンテスト

ESL(English as a Second Language)のクラスで、おもしろい宿題が出ました。
Story Slamというプレゼンのコンテストを見に行って、面白かったプレゼンの感想を述べる、というものです。

 
Story Slamは非営利組織主催のプレゼンイベントで、いわば、素人向けのミニ「TED Talk」みたいな感じ。
ボストンでは、ハーバードスクエア近くのClub Passimというお店で、月に一度ほどこのイベントが行われているようですが、全米でも他の組織主催のStory Slamが定期的に開かれているようです。
なんかアメリカっぽいイベント。
 
 
ということで、ESLのクラスメート何人かと一緒に見に行ってきました。
 
チケットは10ドルなんですが、買ってくれた初老のメキシコ人女性が、学生だから安くしてって値段交渉 したらみんなちょっと安くなったわよ~、と。なんと。
ESLに通っている人までを学生と呼ぶ発想が私には無かったので、ちょっとびっくりしました。
「アメリカは交渉社会なんだから、言わなきゃだめなのよ♪(ウィンク)」
と、アメリカ生活の長いその彼女。
勉強になります。



このStory Slamでは、その日のコンテストに申し込んだ人の中から10人がランダムに選ばれ、決まったテーマについてステージで5分お話をします。
主催者とオーディエンスによる判定で、ハイスコアの人が勝者となり、賞をもらえます。

今回のテーマはハロウィンにちなんで、「Trick or Treat」でした。
ステージで一人ずつランダムに話す
 

ハロウィンの思い出について語る人もいれば、「treat」つながりで人に食事を奢ったときの面白話、とかをする人もいました。 
正直何言ってるのか全然わからない時もあったのですが、まあ雰囲気を楽しむってことで。
私はワインをちびちびやりながら観賞しました。
 

最後にstory tellerが全員勢ぞろい
 
 
日本でこのイベントやっても、多分流行らないんじゃないかと個人的には思いました。
10ドル払って(まあ場所代と運営費だと思いますが)素人のお話聞きに行く人、いるかしら。
一回のイベントで10人もお話したい人、見つからない気がしますし。
 
今回、10人が5分ずつ話したんですが、それ以外にもボランティアで1分のお話をした人が何人かいました。
どの人も、すごく上手いです。
アメリカ人がどれだけ人前で話す訓練を積んできて、慣れてるのかが良く分かりました。
なかなか面白い経験になりました。
 
 
 
 
さて、話はガラッと変わりますが。
今日2015年10月21日は、映画、Back to the FutureⅡの、「未来」の日。
ということで、ちょっと前からいろいろ盛り上がっていたみたいですね。
私もこの映画が大好きなんですが、
 
ハーバードもこれにのっかってたみたいです。
 
 

ハーバードの寮の一つ、Dunster House の時計を、映画の中で雷が落ちた時間の10:04で止めて敬意を表します、と、ハーバード公式ツイッターでツイートしてたみたいです。

なかなか洒落たことしますね^^

ちなみにここ、すごく近所でいつも通る道にあるので、出かけたついでに見てみましたが、

 


 


既に時間は通常通りでした(笑)


私はマーティには会えなかったようです(´ω`)



秋が猛スピードで過ぎ去って行きそうです。
この間も、最高気温7度、最低気温1度の日があって。
もうそれ、冬でしょ!

 
 

 ちょっとあたしは冬支度に忙しいのよ。
あんたもちんたらしてんじゃないわよ。
 
って言われた気がしました。