マチュピチュ村を離れ、クスコに向かいます。
行きと同じペルーレイルでしたがエクスペディションという3つの中で一番リーズナブルな列車に乗りました。
でも行きに比べてちょっと狭いくらいで全く問題ありません。
車内販売でアルパカ製品を売りにきます。
車内販売のお姉さんに、オリャンタイタンボの駅のトイレでなぜか一緒に写真を撮ってと頼まれました。珍しい生き物に見えたのか。
そこからさらにタクシーでクスコまで移動。
クスコに2泊します。
クスコは今までいた街の中で一番標高が高く、高山病になる人が多い場所です。
やはり空気が薄い気がします。
ホテルは坂の上にあり、ちょっとの段差が心臓破り級でした。
ホテルに着いたらコカ茶がふるまわれました。
茶葉の香りが独特で美味しいです。
高山病への効果は定かではありませんが、おまじないのように頂きます。
この日はゆっくり過ごし、翌日用に、クスコのアルマス広場近くで「聖なる谷」の半日ツアーに申し込みました。
クスコを起点にバスでチンチェーロ村、マラスの塩田、モライ遺跡の3か所をめぐります。
ツアーは一番安いところを見つけ一人25ソレス(8USDくらい)でした。
ガイドさんは西語と英語両方で案内してくれました。
しかし例によって英語組は少数派。
2,30人くらいいたツアー客の内、西語がわからないのは我々ともうひとカップルのみ。
みんなが笑っているところで笑えなかったりしましたが、ガイドさんはとても良い方でした。
チンチェーロ村
草木染が有名なところ。
毛糸を色とりどりに染め上げる方法を見せてもらえます。
素敵な織物があったのでちょっと悩んでいたら、マケてきました。
最後、バスの出発時間が迫るとどんどん安くなる(笑)
素朴な顔して、すごく商売っ気があります。
気に入ったのでお土産に一つ買って帰りました。
次はマラスの塩田へ。
標高3000メートル以上の場所にある、インカ時代からある塩田。
近くで塩分濃度の高い温水が湧き出ていて、その温水を棚田にためて塩を作っているそうです。
丁度乾季で見ごろだったため、壮観でした。
ガイドさんに水をなめてごらんと言われました。
しょっぱいけれどまろやかな味でした。
作業をしている村の人も。
村人たちが数枚ずつ塩田を持っているそうです。
マラスの塩田では薬用や食用の塩がたくさん売っていました。
入り口付近で売っていたどぶろくのような甘酸っぱいドリンクが暑さと疲れを癒してくれました。
最後にモライ遺跡
この円形のくるくるした段々畑に、インカの人が温度差を利用して異なる植物を植えて研究していたとか。
遺跡のある場所は高原になっていて、暑さを除けば広々として気持ちの良いところでした。
スペイン語ガイド中に暇なので写真撮影
帰りのバスの車窓から見える風景ものんびり、広々。
クスコに帰ってご飯をいただきました。
この旅で唯一失敗したチョイス、寿司(^^;
フュージョンなお味がしました。
アルパカ肉に挑戦。
多少の臭みはありましたが、思っていたよりはクセがなく、美味しく完食しました。
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