40分ほどならんでやっとバスに乗る。
くねくね道の崖を30分くらいバスでのぼって、やっと遺跡の入り口に到着。
霧がすごい。
見えてきた!
これはたぶんアルパカではなくリャマさん?
霧の合間から見えてきたマチュピチュ遺跡を横目に、マチュピチュ山に登ります。
本当はワイナピチュに登るのが人気らしいですが、こちらはすでに1か月以上前からチケットがとれず。
そのため、標高3000メートル以上の一番高いマチュピチュ山に登ることに。
しかしここまでのちょっとした階段と山道ですでに疲れている旦那さん。
ここでなんと、「マチュピチュ山には登りたくない!」と駄々をこね始める。
絶対に我々の体力では無理だ、いかに無謀な挑戦か、ということを切々と訴えてきます。
彼は旅行前まで忙しかったので、この旅行とマチュピチュについてほとんど勉強しないまま来たので心の準備ができていなかったのでしょう。
ふふふ( ̄ー ̄)ニヤリ
入山時間と名前を記入します。
後姿がすでにぐったりしている(笑)
いやはや、でも私も人のことを笑っていられる余裕は微塵もありません。
標高が高めなこともあって、一歩一歩が本当にきついです。
まさに苦行でした。
でも、運動不足の体に鞭打って、登ってみた甲斐はありました。途中途中で見える景色に癒されました。
高山植物
ここはまだ1時間ほど登った山の中腹ですが、雲の上にいるようで、感動!
天空ー!わーい
そのあと上から来た人にあとどれくらいかかるか聞いたら、なんと1時間半といわれる。
あと30分くらいで頂上かと思っていたのに(なぜか山にいたスタッフの人に片言英語でそう言われた)。
私たちののろカメペースではもっとかかるでしょう。ということで途中までで満足したのであっさり諦めて、下山したのでした。
くだりは膝が笑っていたので岩場に手をかけながら慎重に下りました。
持ってきた軍手が役立ちました。
そしてそして、マチュピチュ遺跡!
本当に、よくもまあこんな山の上に街を作ったものです。
作った人もすごいですが、見つけた人もすごい。
他の観光客のまねをして、山をつまんでみる
つまみやすい左の山を
写真の趣旨をまったく理解していないカメラマン:旦那さん。
どこを触っているのか。
やり直し。
ぜんぜん届いてない(笑)
人気のワイナピチュを触っています。
などと写真を撮って遊びながら、その後は遺跡内を見て回りました。
遺跡内は歩いて2,3時間。面白かったですが、やはり離れたところから遺跡を見る方が綺麗かなと思いました。
富士山は登るより遠くから見たほうが良い、的な。
飛行機と車と列車とバスという文明の利器を駆使してもこんなに大変な場所にあるマチュピチュ。
不思議で美しくて観光客がいっぱいな場所でした。
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