リマからクスコは飛行機で1時間。
空から見える山並みがきれいでした。
クスコ空港からクスコ市内まではタクシーで15分、クスコ市内からオリャンタイタンボまではコレクティーボという乗り合いバスで2時間弱ほど移動します。
乗客が集まり次第出発する乗り合いバス。ローカル感があってワクワク。そしてタクシーより断然安い。
日系ペルー人のホセさんとホルヘさんという二人組に話しかけられお喋りしていたらほどなく出発。
途中の風景も綺麗で移動も飽きませんでした。
オリャンタイタンボに到着。
ここからペルーレイルという列車に乗ってマチュピチュ村へ移動します。
オリャンタイタンボにはカフェやレストランなどもけっこうあるので列車の時間までしばし休憩します。
お茶してたら、おばちゃんがミサンガみたいな手作りの腕輪を売りに来た。
おばちゃんが可愛かったのでアルパカ柄をひとつ購入しました。
10ソレス、350円くらい。
バックパックに付けようと思ったけど腕に付けてくれました。
そして、先ほど乗り合いバスで一緒だったホセさんとホルヘさんが、コカキャンディを買って、わざわざ届けに来てくれました。
さっきじゃがびーをあげたお返しでしょうか。
ニコニコ笑いながら近寄ってくるから何かと思ったら。嬉しい。
コカインの原料のコカの葉から出来ていているコカ茶やコカキャンディは、高山病に効くと言われているらしく、色んな所で見かけます。
美味しくて元気が出ました。
オリャンタイタンボの街は特にゆっくりは見ませんでしたが、石畳の可愛らしい感じも。
ペルーレイルでいよいよマチュピチュ村へ出発です。
1時27分発の、ビスタドームという3段階あるうちの真ん中の等級の列車で向かいます。
天井部分もガラス張りなので、開放感があって山々のパノラマを楽しめました。
ところで5キロ以上の大きな荷物はペルーレイルに持ち込み禁止とガイドブックに書いてあったので、素直に従った私。
そのためペルーレイルのチケット売り場にある荷物預け場所に2泊預けました(無料)。
が、実質的には廃止となっているルールだったようで、みんな大きな荷物も普通に持ち込んでいました。
日本人だけがきっとこの古い情報に惑わされているんではなかろうかと思います。
駅の売店で買ったインカコーラ。
この辺りでポピュラーな炭酸ジュースらしい。味は普通の甘い炭酸。
ビスタドームの中で無料でももらえます。
3時頃マチュピチュ村にようやく到着。
日本で言う温泉街のような所です。
実際温泉もあるそう。
確かにちょっと日本にありそうな風景。
しかしまだまだマチュピチュは見られません。
ようやく麓まで来たというところです。
ここから明日、さらに崖を走るバスに30分ほど乗ってマチュピチュを見に行きます。
自分で書いていても、やっとたどり着いた感。
改めて本当に遠いところです。
そんなわけで、この日はマチュピチュの入場チケットとバスのチケットを購入して、明日に備えます。
旦那さんは学割を期待していたのでマチュピチュの入場チケットは現地で購入することにしていたのですが、彼の大学のIDには期間が書かれておらず、「正式なInternational student IDじゃないから学割適用不可」の一点張りでした。
パスポートのVisaを見せたりかなり粘りましたが、大学で培ったはずの交渉力(?)もむなしく、あっけなく敗退。
融通の利かなさは日本並でした。
というわけで学割したい人はInternational ID必須です。
夜はIndio Feliztという、マチュピチュ村の人気店で食事をとりました。
オーナーがフランス人のペルー料理。
とても美味しかったしリーズナブルでサービスも良かったです。
マチュピチュ村は小さい村でしたが、お土産屋さんもたくさんあって夜まで開いてました。
この日は早寝して、明日のマチュピチュ遺跡観光とマチュピチュ山登山に備えます。
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