2015年9月14日月曜日

Where is my parcel?

道行く人の装いも秋めいてきました。


明日からマサチューセッツ州の決まりで、室内のセントラルヒーティングが始まるようです。
ここ最近寒くて夜眠れない日もあったのでお部屋が暖かくなるのは嬉しい。

そんな秋空の下、ビックリな事件が起きました。


日本から2か月前に船便で送った私の冬服がようやく届いたと思ったら、なんと、中身がほとんど入っていないではないですか。。。
こ、、ここれは、、どういうことだ!?(゚Д゚;)一人青ざめる私。


冬用の衣類ばっかり30個くらい送ったんですが、入っていたのはなんとたった2つ。
ダウンと帽子だけでした。受け取った時、やたら軽かったはずです。

焦る気持ちを抑えながら段ボールの中をさらに覗くと、
中に、ペロり~んって一枚の紙が入っていました。

親愛なるお客様、
入っていたものはUSポスタルサービスで取り扱い中にダメージを受けました。
私たちはあなたの荷物がとっても大事だってことは理解しています。
もしあなたの荷物がまだ全部届いていなくて探したいのであれば、最寄りの郵便局に行って、アトランタのメールリカバリーセンターで探す手続きをとってねん。
あ、あと全てのアイテムの詳細のご用意も忘れずに。ブランド、モデル、数、サイズとか。
でもひとつ言っておきたいことは、私たちはすごーく大量の紛失物を扱ってるから、迅速に処理するために機械的な方法を使ってるの。だからダメージが起こっちゃうかも。てへぺろ。
USポスタルサービス


みたいなことが書いてあるではないですか。
あああああぁぁぁぁぁぁ

もうね、泣きましたよね。
厳選に厳選を重ねた、お気に入りの服ばかりを詰め込んでいたわけですよ。新品もいくつか。
なんで船便にしたかって、別に急いでないし、服だけなら多少しわくちゃに押しつぶれたっていいし、航空便より確か5千円くらい安かったんですよね。。。
5千円。。。今となっては何でその5千円をケチったのかって、2か月前の自分に言ってやりたいところです。

しかも、知らん人の物まで入っていました。←ほんと意味不明
100均で売ってそうな布の袋でしたが。 
(ってことは同時に私の荷物が誰かの所に届いてるかもということを意味している)


そしてひとしきり落ち込んだ後、もしかして私は何かを試されているのかもしれない、、
と徐々に我に返り、そこから必死の形相で送った荷物の詳細を思い出しました。


正直そんなの全部覚えちゃいないんですよ。
何年も前に買った服とか。
あれって入れたかなー、とか。
でもがんばりました。
ネットの購入履歴から商品の写真や素材なんかを全部探したり、母親や日本の友人にも聞いたりして。

正直、こりゃ見つからないかもなーとけっこう諦めの気持ちもあります。
大量の紛失物の中からどうやって見つけるっていうんでしょう。
盗られたかもわかりませんし。
でもまあ、ほんの僅かな望みでもあるならやれることはやっとこうと思います。


ちなみに、相手の感情に訴えようと、長めのお手紙まで書きました。
「大切な家族や友人にもらった思い出の品ばかりなのよ~、探すのが大変なのは十分理解してるけど、あなたの助けがどうしても必要なの!!」
みたいな。
効果があるかはわかりません笑。


捜索依頼の手続きをするために行った郵便局のおっさんは、もちろん謝らない上に仕事が超絶遅い。
でもそんなことは織り込み済み。(日本なら絶対謝るところですよね)
「ちょっとさー、これって一般的に見つかる可能性あると思う?」
って聞いたら、
「Yes, 詳細を書けばね」
って言われましたから、まあじゃあやってみるしかないか。、、←信頼感ゼロですが(-_-;) 


しかし、ほんと終わってますよね。海外のこういうサービス。
シンガポールにいた時にもサービスの悪さに度々郵便局員ともめた私なのですが、今回は予想をはるかに超えちゃってました。
とほほですねー。


そんなわけで、ボストンの寒空の下、季節外れに薄着の変な子がいたら、私です。
って話でした笑。



ちょっと前はスマホを壊すし(これは自分のせいですが)、最近トラブル続きでしたが、

 
一歩外に出てみると、大変綺麗な景色が広がっているではないですか。
なんかほっとします。


まあ、命に関わることじゃないし、いっか。(・∀・)
ってなりました。



おまけ。
たまにハーバードスクエアの近くでやってるファーマーズマーケットに行きました。



どれも新鮮で美味しいです。
珍しい野菜に挑戦してみたりしています。











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