もともと行くつもりだったわけではなく、イベントの詳細もよくわからないまま、当日だめもとで行ってみることに。
会場に着いて知ったのですが、無料のイベントかと思いきや、バッチリ有料イベント、しかもチケットは売り切れゴメンでした。
開演から10分以上の遅刻、しかも受付には「Sold Out」の表示。
これはもうダメだと、ほぼ諦めモードでしたが、なんとなく受付のお兄さんと目が合い、聞いてみる旦那さん。
人数を聞かれ、二人と答えます。
そうしたら、なななんと、
OK~!と言って、チケット二枚くれました。
しかも、タダで。
確か、22ドルくらいのチケットです。
(゚Д゚;)
すごい、聞いてみるものだ。
私たちも最初何が起こったのかわからなかったのですが、チケットには「キャサリン」と名前が書いてありました。
これは予想ですが、チケットを購入したキャサリンさんが、何かの都合で急きょこのイベントに来れなくなり、
「Hey guys, 今日私、がっかりなことに、アカペラコンペ行けなくなっちゃったの。このチケット2枚、誰かにプレゼントしてあげて(ウインク) 」
「OKキャサリン、これを手にした二人は本当にラッキーだね。素敵な夜を」
とかいうやりとりがあって、運良く(しかも遅れて)ひょっこり訪れた私たち二人組に天使・キャサリンのご加護が舞い降りたってことなんじゃないかと。。
さすが交渉の国。
日本じゃあり得ませんね。
聞いてみるものです。
で、アカペラなんですが。
ハ、、、ハラショーーー!(なんで急にロシア語)
もうすでにこの舞台に立てているというのが、予選を勝ち抜いてきているのかと思うのですが、みなさんかなりレベルが高く、聴きごたえがありました。
出場グループは8組くらい?だったか、バークリー大やボストン大、ノースイータン大、ハーバード大などから猛者たちがガチンコの真剣勝負で歌っていました。
全ての出場者たちが歌い終えると、審査をしている間、ゲストパフォーマーがこれまたアカペラで会場を楽しませてくれました。
こちらは本当にプロフェッショナルで、これだけでもチケット買う甲斐があると思います。
出場グループから二つのグループが選出されて、さらに先の大会に進めるようで、選ばれたチームはもうすごい大喜びで。
青春っていいですねえー
彼らの努力が垣間見えて感動的でした。
とっても素敵な夜になりました。
旦那さまは終始気持ちよさそ〜に寝ていましたが。
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