2015年8月27日木曜日

アメリカ南部旅行 ~メンフィス編 2日目~

 
メンフィス2日目。
朝起きたら、朝食が素敵にセッティングされていました(@_@;)どひゃーー
 
 お皿やカップがイギリス的でハイセンス。
お庭の見える窓辺で頂きました。
庭にはHumming bird (ハチドリ)が遊びに来れるように小さな鳥小屋が作られています。

 ジュリエットが庭で育てたミニトマトをひとつ頂きました。甘ーい!


その後、庭を案内してもらえることに。
 とても広くて手のかかったお庭です

 English Spinach イギリスのほうれん草

 色々なハーブを育てています。ねぎとかニラみたいなのも育ててました。
(ねぎとかニラって書いてみると一気に夢から醒めた感じになるのはなぜでしょう(^^;))

 Fig(いちじく)。アダムとイブが裸を隠したという葉っぱは、欧米では昔からなじみ深い植物だそうです。

紫陽花もたくさん。
 
こんな可愛らしいベリーも。ちょっとつまんで食べさせてもらいました

こんな感じで、思わぬお庭ツアーを開催してもらいました(*‘ω‘ *)
イギリス人はみなさん家にお庭を持っているそうですが、こんなに広いお庭を持てるのはアメリカだからこそ、 のようです。
ジュリエットは日中働いているので、どうやって手入れしているか凄く不思議だったのですが、毎日少しずつ庭のどこかを手入れすることを自分の決め事としているのだそうです。


その後は、教会にゴスペルを聞きに行きました。
日曜日はメンフィスでどこか教会へゴスペルを見に行こうとは思っていたのですが、どの教会に行くか決めたのは前日夜。
調べていると、有名な牧師さんのいる教会がメンフィスにあるとのこと。
私「アル・グリーンっていうすごく有名な牧師さんがやってる教会で、ゴスペルが聞けるみたいだよー('ω')ノ」
旦那さん「そうなんだ、じゃあ行ってみよう」
ってなわけで、行ってみました。
Full Gospel Tabernacle Church
 教会は周りには何も無いだだっ広いところにありました。

旅行者は邪魔にならないように後ろの方に座ります。
半分くらいは旅行者のようでした。

ゴスペルが始まりました。みなさん凄い声量!すごい迫力! オルガンやギターのバンドに合わせて歌います。

 アル・グリーン牧師が登場しました。左に座っています。

少しお話をされた後、歌いだしました。
わー、上手いです( ゚Д゚)、しわがれた歌声がしびれます。
感極まって天を仰ぎながら涙して歌っている女性も。。。

ここで旦那さんの様子が少しおかしくなる。

旦那さん「なあ、、、アル・グリーンって、、、もしかしてあのアル・グリーン!?!?」

私「へ?うん、なんか有名な人みたいだよ。どした(@_@)」

旦那さん「あのアル・グリーンやったら、ほんまに凄いで。俺めっちゃCD持ってたわ。。。めっちゃファンやったわ。。。」


そう。後で知ったのですが、アル・グリーンはアメリカの超有名歌手で、1970年代には全米シングルチャートで1位を獲得するくらいのスターだったのです。
しかし、その後ソウルシンガーから牧師へと転向し、ファンを驚かせたそうです。

なぜ旦那さんが気づいたかというと、コレ↓
歌や祈りの一節が印刷された紙を配られたのですが、この往年の写真を見て、急に分かったそうです。
今とあまりにも見た目が違っていて、全く気付かなかったそうなんですね笑。

最後は献金を少しして帰りました。
素晴らしいゴスペルを聞かせてもらった感謝 です


その後は、メンフィス観光の目玉、エルビス・プレスリー邸のある「グレイスランド」へ。



 エルビスが住んでいた大邸宅を、タブレットでの日本語ガイド付きで見れました。


 
メンフィスは、正にエルビス・プレスリーの街。
グレイスランドは、エルビス好きなら一日かけても楽しめるような場所でした。
エルビス絡みでの雇用もたくさんありそうだし、死後40年くらい経っているのに、エルビスだけでこんなに街が潤ってるってすごいなーと思います。


その後はロックンソウルミュージアムへ
ソウルやファンクを聞けてここはなかなか面白かったです。


アルグリーンの若かりし頃を発見!確かに今朝見た方と全然違いますね(^^)はは
 
 
宿に帰ったらジュリエットとエドがリビングでゆったりしていて、今日あったことや旅でのこと、日本のこと、イギリスとアメリカのこと、人種問題のことなど、色々とお話をしてくれました。
ロケーションは少々不便な場所ではありましたが、あたたかい出会いに恵まれて、豊かな時を過ごすことができました。
 
 
---To be continued---








0 件のコメント:

コメントを投稿