アメリカ南部旅行 〜ナッシュビル編〜

3日目はカントリーの街、ナッシュビルへ向かいます。

 

今回の長距離移動は、「グレイハウンド」というバスにしました。
アメリカは車社会で、都市部でない限り車が無いと大変不便です。

なので当初はレンタカーを借りて移動しようと思っていたのですが、私達の行程だとバスで移動した方が断然安い！気も楽！ということに気づきまして、アトランタ→ナッシュビルとナッシュビル→メンフィス間はバス移動にしたわけです。

 

このグレイハウンド、客層が、なんというんでしょう、独特です。笑

大半の人が車を持っているアメリカで、車を持たない層、あるいは私たちのような旅行者、もしくは宗教的な理由で車を持たない人たちがおそらく乗っていまして、全体的にワイルドで雑多な感じです。

 

この、「宗教的な理由で車を持たない人たち」なんですが、私、生まれて初めて見ました。

「アーミッシュ」と呼ばれる人たちで、男の人はながーい髭、女の人は頭巾をかぶっていて全身濃い青か、黒のお洋服を着ています。

ドイツ系移民で、自給自足で生活していて、電気を使わないし自動車にも乗らない人たちだそうです。

 

↑Wikipedia からの転載は問題無さそうなので写真を拝借。

ほんとにこんな感じの人たちでした。

 

自動車には乗らないけど、バスはオッケーなんですかね。

今回グレイハウンドで２カップルのアーミッシュを見ました。

 

さて。

6時間弱くらいでしょうか、バスで移動してやっとナッシュビルに到着です。

ナッシュビルでまず私たちがしたこと。

 

日本食レストラン探し(`ω´)ｷﾘｯ　　←まだ３日目なのにもうこんな調子

アトランタで前日はしゃぎすぎた私たち。その上長距離バス移動で揺れに揺られ、

もう無性に、「梅干と大根おろしののった蕎麦がたべたい！」てなりまして(´_ゝ｀)

 

そしてグーグル先生に聞いて見つけたのがこちら。

日本食レストラン「Wild Wasabi」。

 

いやいやー、ワイルドワサビって奥さん~。

そのネーミング、絶対日本人のセンスじゃないでしょ~~！

とか言いつつ、他に選択肢もないのでこの店へ。

 

お店のカウンターから、韓国語が聞こえてきます。やっぱりね笑。

きつねうどんがメニューにあったので、オーダー。

 

で、出てきたのがこちら。

見たことのないものが出てきました笑

きゅうりと玉ねぎとかのってる斬新さ(＠_＠)

 

でもね、これが食べたら意外に美味しかったです。

結果オーライ。

 

 

ナッシュビル観光でまず向かった先は、「Country Music Hall of Fame and Museum」。

閉館時間が５時で、着いた時間が既に４時過ぎだったので、ミュージアムの人には、見るのに２時間かかるから明日にした方がいい、と言われました。

でも明日もそんなに時間が無いので、今日行ってしまうことに！

いそいそ。

 

 えーと、なんだったかな、これ、、、汗

とりあえず細かいところは気にせず進む

 

 これは、たぶんレコードですよね、、、それ以外ないですね、、

 なんでしょう、この車は。。覚えていません

どんどん進む

 

あ、これは確かエルビスプレスリーが使った黄金のピアノだったかな ←少し思い出した

あ、そうそう、これは、テイラースウィフトが使ったクリスタルのギター、たぶん。　←もう全体が曖昧

彼女は子供の時音楽での成功を夢見てナッシュビルに来たらしいです。

 

 

といった感じでとにかくどんどん進んでいたら、

２時間かかると言われたミュージアムが、

１５分で終わりました(・∀・)。。。あれ？終わってもうた。

 

ちゃんと見たらきっと２時間必要でしょうけど、でもたぶんそんなに必要なかったです。

 

 

その後はダウンタウンをぶらぶら。

さすが、ナッシュビルは「Music City」というだけあって、色んなところでロックやカントリーのライブをしています。

 

 

この街は、アトランタからは一転、観光客もミュージシャンも、白人ばかりでした。

 

カントリーとウエスタンの街なので、可愛いウエスタンブーツやカウボーイハットが沢山あります

 

アメリカ版りんご飴？

 

ギターの ピック型のイアリング

ピアノの階段

 

ドラムスティック型のお箸

もう、何でもかんでも音楽の街。

 

 

色んなお店でライブをやっていましたが、ロックバンドが多かった印象です。

私たちはちょっと静かめな音楽を聴きたい気分だったので、ディナーはカントリーを聴きながら過ごしました。



男女のデュオ。

 

 

そして、今日のお宿もAir bnbでとりました。

今回はご夫婦が住んでいるお家の一部屋をお借りしました。

ご夫婦とも南部らしい暖かいフレンドリーな方でした。

 

 アトランタのお家もそうでしたが、ベッドメイキングがとても上手です。

ひろーいお家で、家具や調度品もハイセンスでした

 

 フリーダカロの絵も飾ってあったりして

 

 大きいラブラドールがいました。私たちを見つけると大喜びで駆け寄ってきます。

わんこの名前は〝Archibald″。すごい難しい！！笑

 

 

 こんな広いお庭で駆け回ってなんて幸せなわんこでしょう。

 





 にゃんこもいました。人懐こすぎて、私の膝の上から離れなかったのは嬉しかったのですが、

その後私の服が猫の毛だらけになって大変なことに。笑

 

この広いお庭で朝食にベーグルとコーヒーをいただきました。

幸せな朝でした。

 

アメリカらしさって一言では語れないんですが、ナッシュビルで泊まったこちらのお家は、私の中の「ザ・アメリカ」なイメージを具現化したようなお家でした。

子供の頃テレビで見たような、広ーいお家と庭に、大きい犬と猫、フレンドリーなご夫婦、日曜大工とかしてそうな感じです。（←しているかはわかりません(^^;　）

 

 

ナッシュビル２日目は、午前中に少し時間があったので「ライマン公会堂」に行きました。

こちらは若きカントリー歌手達の登竜門となった音楽堂だそうです。

 

北米日産の本社がナッシュビルにあります。

日産がライマン公会堂のパートナーとなっていました。

 

 



 

---To be continued---