2015年11月18日水曜日

ESL最終日。今後の英語の勉強法について考える

今日は、私がとっているESLクラスの最終日でした。
授業の後、みんなでランチへ!
大人数で座れる鉄板焼きのお店に行きました。


このお店、けっこう面白くて、お皿に好きなだけ山盛りの肉、魚介類、野菜などを入れて、好みのスパイスやソースと一緒に大きな鉄板で焼いてもらいます。
おかわりもできて、確か11ドルくらいだったかな?
混んでないし、けっこう使えるお店かも!



 
みなさんとゆっくりお話することができました。フランス人のおじさまもお箸を上手に使っていましたよ。

教室にて。国籍や年齢も本当に様々なクラスメートでした。
下は24から上は70歳まで。

 
ESLの授業中には、テーマに則ったディスカッションを進めて行くため、実は意外とお互いのプライベートやバックグラウンドについて知らなかった私たち。
今日初めて、なんでケンブリッジに住んでるのかとか、お仕事は何してるの、とか、聞けた方もいました。

初めてのESLでしたが、こうして色んな国の方と交流を持てて良かったです。


ただちょっと、授業内容に関しては、私に合わなかったかなと思う部分もありまして、来季は授業を取るかどうかも含めて要検討です。
この授業は各自が課題を持ち寄って、それを毎回シェアするスタイルだったので、自分の用意するものに関してはいいのですが、人が用意するものは当然何の準備も出来ないんですね。
 
私としてはもう少し、準備をして背景知識や知らない単語を身に付け、ある程度自分の考えをまとめて理論武装してから議論できる、というスタイルだったら、英語の上達にも考えを深めるのにも効果的だったのかなと思います。
授業で扱ったものが、身についたんだかついてないんだかわからないうちに、サラ~っと流れてしまった感じもしますので…
 
大学の講義の方が、あらかじめテーマがはっきりとわかっているので、理解度が高いです。
 
あと、今日ランチでみなさんと喋っていた時の方が、授業中よりもずっと英語の訓練になった気がしました。なんででしょう、会話だからかな(^^;
 
 
時々、海外に住んでいたら自然と英語が出来るようになるって思う人もいるみたいなんですが、そんなのは都市伝説みたいなもので・・・
家では日本語ですし。
 
英語の勉強だけにフォーカスするのもどうかと思いますが、これから私の人生でこんな風に英語を勉強する機会や意義がまた訪れるかはわからないですし、せっかくなのでしっかりした大人の英語を話せるようになりたいものです。
 
 
 
話は変わりますが、
月曜日に、ハーバードのロースクールで行われていた、食と環境に関する講義に行ってきました。
こういった大学関連のイベントは毎日のように行われていて、私のような一般人も参加できるものもけっこうあります。
英語のお勉強も兼ねてということで。
 
とても天気が良い日で、空がきれいでした^^


 
はじめてのロースクール。



 
自分たちの食べている物がどのように作られているか、その背景を知って食品を選ぼう、という趣旨のイベントで、ヴィーガン向けのイタリアンの軽食も提供されました。



 
アメリカの農場の労働者がほぼラテンアメリカの有色人種で、低賃金で働いていることや、西アフリカのカカオ農場での児童労働者の現状など、身近な食材の生産過程・環境に関するテーマでした。

アメリカに来てから、ヴィーガンという完全菜食主義の人何人かに会ったこともあり、最近個人的に興味のあるテーマです。
私は肉も魚も好きなので、全くヴィーガンになるつもりは無いのですが。
アメリカは肉の大量消費国ではありますが、一方で菜食主義の人も日本に比べて圧倒的に多いです。
個人の主義や信念を尊重する土壌がしっかりある国だということを、こんなところでも感じます。


スーパーなどで買い物するときに、何をどう選ぶのかという基準が、まだ日本にいたときのようにできていないので、これから少しずつ、安全で環境に良いものを選べるように勉強していきたいと思いました。

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