聴講 公民権運動と2人のカリスマ

水・日＋余裕のある日（アメリカ時間で）に、ブログをアップしよう~と思っていた矢先、
昨日いきなり忘れました（←驚）。

未だに、自分が勝手にやってるくせにブログの更新リズムがつかめていない私です(＠_＠;)


大学の聴講授業、リーダー&リーダシップヒストリー。　
最近はグループディスカッションデーとかあって（小グループに分かれて議論する）、
それってなんか普通の主婦が参加したら、やばい予感がバンバンするじゃないですか（笑）


なので、お休みする日もありました。


あと、遅刻にすごく厳しい教授で、1分でも遅刻すると注意されるので、
お弁当づくりをちんたらしていたりして、
あ、なんか今日間に合わないかも・・・

みたいな日は、
お休みする日もありました。


あと・・・


もういいか(;・∀・)


ディスカッションについては、ホントはみんな私が聴講生って分かってるので、そんなにビビらなくても大丈夫だと思うんですけどね。
というわけで、ゆるい感じで行ったり行かなかったりの私なのですが、
今日は興味があるテーマで、とっても面白かったです！

テーマは「マルコムXとキング牧師」でした。


夏にアメリカ南部の旅行に行ってから、実はちょっとキング牧師ブームが続いている私。

アトランタで、子供向けに平易な英語で書かれたキング牧師の伝記を買いました。
とても内容が良かったので、毎日ちょっとずつ、音読と暗唱をしています。
ほんとにちょっとずつですがね・・・

そんなこんなで家で一人朗読会を開催しているうちに、日に日にこのアメリカのスーパースターに対するシンパシーと畏敬の念が大きくなり、
徐々にボルテージが上がっての、



今日です。

 

参考までにということで、「I have a dream」の演説のごく一部の映像を見せてもらいましたが、

もう私、感情移入しすぎて、

うぅぅぅーーー(ToT)!!!!　ってなりましたからね。

周りを見渡してもそんなおかしな人は一人もいなかったです(・∀・)

 

マルコムXの映像も見ました。

彼は、いつもまじめでシリアスな口調のキング牧師に対して、笑顔を絶やさずユーモアにあふれた演説をしているのが印象的でした。

公民権運動時代の二人のリーダー。
二人とも偶然39歳の若さで暗殺されてしまう。

徹底非暴力主義のキング牧師に対して、急進的なマルコムさん。
育ちが良く比較的平和な環境で育ったキング牧師に対して、小さい頃から命の危険にさらされて恐ろしい差別を受けてきた苦労人、マルコムさん。

目指す未来は同じでも、バックグラウンドと目標への方法論が全く違うふたりの対照が、今日はとても面白かったです。

　　

もう一つ聴講している授業があるのですが、その授業もとても興味深いので、また機会があれば書いてみたいと思います。



おまけ。
ハーバードのメインライブラリについて、いつか書こうと思っていたのですが、案外行く機会が少なく、いつの間にかすっかり忘れてました！
こちらはメインのワイドナ―・ライブラリー

 

中は重厚な雰囲気です。
蔵書量もすごい。

 

みなさんお勉強中。
空気がピリっとしていてはかどりそう。

 こちらは24時間あいている図書館、Lamont Library
テスト前など、学生さんたちが夜なべをして勉強しているみたいです。

 

 

 Lamont Liblary から初めて無料シャトルバスに乗って家に帰ってみました。